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用語集
AJAX
ドメイン・サーバー
AJAX（Asynchronous JavaScript and XML）は、非同期通信を可能にするウェブ技術の一つです。非同期通信とは、ウェブページ全体をリロードすることなく、必要なデータだけをサーバーとやり取りする方法を指します。これにより、ユーザーエクスペリエンスの向上やサーバーリソースの節約が期待できます。
AJAXは、JavaScriptを使ってXMLHttpRequestというオブジェクトを使用します。このオブジェクトを使用することで、ウェブページがブラウザ上で動作している状態でも、バックグラウンドでサーバーとの通信が可能になります。
一般的な利用例としては、SNSのタイムラインの更新、インターネットショッピングサイトの商品検索結果のリアルタイム表示、地図情報サイトのスクロールに応じた情報の更新などがあります。これらの操作では、ページ全体を更新すると使い勝手が悪くなるため、必要な部分だけを更新するAJAXが有効に活用されます。
なお、「Asynchronous JavaScript and XML」という名前からXMLデータのやり取りを行うように思われるかもしれませんが、現在ではJSON（JavaScript Object Notation）がデータフォーマットとして主流になっており、AJAXと名付けられてはいますが、XMLよりもJSONを使用するケースの方が多いのが現状です。
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