【Z世代にスルーされないよう】チェックすべき「イケてる広告」 | Z研究ラボ - トエラボ
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デジタル時代において、Z世代は毎日数え切れないほどの魅力的な広告コンテンツに触れていますが、彼らは広告のことをどのような印象を抱いているのだろう。果たして、どんな広告がこの世代に良い印象を残しやすいだろう。合計200人以上のZ世代を対象にした 2023年の注目された最新調査を解説してみました!調査結果より若者たちの広告に対する好き嫌いに迫ってみましょう。

人気が集まるSNS広告の

メディアのわけ

「あなたが覚えている「印象の良い」SNS広告のメディアの種類を教えてください。(複数回答)」と質問したところ、 「YouTube」が35.6%、「Instagram」が35.6%、「Twitter(X)」が26.7%という回答となりました。

この結果について、
TOEのZ世代が解説してみました!
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なるほどですね。
自分もYouTubeやInstagramの広告でよく気になるものを見つけています。そういうプラットフォームの広告は画像や動画が情報伝達の中心となっていて、直感的でわかりやすいから、主流になったと思います。

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今は視覚的なコンテンツがテキストよりずっと優先されますよね。

イケてる広告の特徴とは

「あなたが覚えている「印象の良い」SNS広告の特徴を教えてください。(複数回答)」(n=45)と質問したところ、「短時間でインパクトがある」が42.2%、「クリエイティブのクオリティが高い」が24.4%という回答となりました。

「わからない/答えられない」以外を回答した方に、「回答した以外に、あなたが覚えている「印象の良い」SNS広告の特徴があれば、自由に教えてください。(自由回答)」(n=42)と質問したところ、「頭に残るキャッチコピーだった」や「製品の特徴が分かりやすく表現されている」など32の回答を得ることができました。

<自由回答・一部抜粋>

○食べ物の写真をシンプルに美味しそうに載せている広告(23歳)
○製品の特徴が分かりやすく表現されている(25歳)
○見てて興味を惹かれる(26歳)
○頭に残るキャッチコピー(21歳)
○好きな芸能人を使ってる(19歳)
○広告の表示回数が少ない(21歳)
○パッと見てわかりやすい、嘘くさくない。(26歳)

TOEメンバーの答えも
読んでみましょう!
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短い広告が圧倒的に好かれますね!アメリカで発表された文献(※)によると、私たちZ世代の1つのコンテンツに対する集中力は極端に短く、平均して8秒ほどだそうです。一見集中力が無さすぎて悪い印象になるかもしれませんが、実はそうとは言えないと思います。情報が溢れてるこの時代にこそ、デジタルネイティブの私たちは短時間でコンテンツの良し悪しを判断できるスキルを身に付けたのです。Z世代の本質を見抜く力って結構鋭いですよ(笑)

※次世代を担う「ミレニアル世代」「ジェネレーション Z」 -米国における世代(Generations)について-JETRONEWYORKより
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デザイナーの視点で見ると、やっぱりクオリティが高い広告が好きですね。職業病かもしれないです(笑)クオリティが高くメッセージ性がある広告はちょっと長めでもみてしまいます。

どういうメッセージが

Z世代に刺さるのか?

「企業が発信するメッセージや広告表現で好意的なものを教えてください(複数回答)」と質問したところ、「オシャレ感やトレンド感がある」が27.9%、「共感性が高く自分ごと化できる」が13.7%という回答となりました。

TOEのZメンバーの解説は…?
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Z世代の情報収集力は間違いなく今まで一番優れている世代だと思います。流行っているトレンドやアイテムをすぐに気づきますから、オシャレや新しいものに対してすごく敏感なんです。自分も自身のアイデンティティやスタイルに注力しています。

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そうですね。
自分らしい生き方を大事にしているからこそ、それを共感できるメッセージに好意を持っています。また同時に、他人のことを認め尊重しあって、型にはめられることを嫌いなので、多様性に対応できる企業やブランドが好まれます。

スルーされてしまう

広告とは

「あなたが覚えている「印象の悪い」SNS広告の特徴を教えてください。(複数回答)」(n=45)と質問したところ、「過剰な購買煽りがある」が57.8%、「表示頻度が多い」が51.1%、「表現が過剰」が46.7%という回答となりました。

TOEの若人たちはどう考えているだろう?
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ここはやっぱり「過剰」という言葉がポイントだと思います。先ほども伝えたように、Z世代は情報に敏感で、判断力が素早く、警戒心が高いのです。信頼性が低いの過剰な購買煽りや過度な表現は逆効果になりがちですね。

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それから個人差もあるかもしれないですけど、表示頻度が多すぎるとしつこいと思われちゃうこともよくありますよね。なんか押し付けられて、「やらせ感」が強いというか・・(笑)

苦手なメッセージタイプ

もチェックしておこう

「好まない(苦手な)企業が発信するメッセージや広告表現を教えてくだい(複数回答)」と質問したところ、「不安を煽るような表現」が20.6%、「コンプレックスを助長する表現」が20.0%、「ジェンダー差別的表現」が16.7%という回答となりました。

TOEのZメンバーの感想は?・・
Mask group

不安を煽る表現やコンプレックスを助長する表現は、確かに若者だけでなくどの世代でも好まれないですよね。Z世代はポジティブなメッセージや体験を重視する傾向がありますから、そういったネガティブなアプローチはNGを受けがちです。ジェンダー差別的な表現も敏感に受け止められるポイントですね。

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そうですね。容姿や年齢、ジェンダー役割に関する押し付けはもう古臭いと感じられるのです。個々の多様性や自由な選択を尊重するスタンスが「地球市民」のカギになるでしょうね。

嫌われたら最後

「好まない(苦手な)なメッセージを発信している企業に対して取る行動を教えてくだい(複数回答)」と質問したところ、「特に何もしない」が 46.5%、「商品を購入しない」が24.4%、「公式SNSをブロックする」が13.8%という回答となりました。

TOEのZメンバーの場合は?・・
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気になるブランドや企業をフォローするのに対して、苦手な方を無視するか、購入しないもしくはブロック!一度悪い印象があると、結構警戒心が高く抵抗性が強く、接しにくい顧客層になってしまいますね。

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Z世代は割と一度失望すると復活が難しいという側面があるようですね。またユーザー生成コンテンツ(UGC)がSNS上で広がりやすく、その批判をSNSにシェアすれば他のメンバーも影響を受けてしまします。ブランドや企業様は、Z世代に向けたマーケティング戦略を立てる際にぜひ私たちの価値観や行動を深く理解そして共感していただくと嬉しいです。

まとめ

2023年のZ世代の「広告観」に関する調査結果を振り返り、2024年に向けたマーケティング戦略に役立つ「イケてる広告の特徴」をまとめました。
2024年の主流なれる広告の秘密を大公開!

  • オリジナリティとクリエイティビティ

    Z世代は斬新で独創的なアイディアの受け取りは誰よりも早いです。 ありきたりな広告よりも、ユニークで創造的な広告が勝ち!

  • ストレートでオープンな表現

    Z世代は直感的でオープンなメッセージが好まれます。 若者たちに刺さるのに率直で分かりやすい表現がポイント!

  • ダイバーシティの重要性

    異なる背景や経験に基づいた多様なキャストやストーリーが取り入れられている広告が、さまざまな顧客層に気に入られます。

  • 社会的な意義と持続可能性

    環境問題や社会的な課題に対する広告が共感を呼び起こしやすいです。社会的な責任を果たした企業が評価されます。

これらの特徴を踏まえ、広告戦略の展開を進めると最大の効果が期待できます。企業はデジタルプラットフォーム上で積極的に参加し、コンテンツを共有することでZ世代とのコミュニケーションを深め、ユーザー生成コンテンツの活用によりブランドの信頼性を高めましょう。また、透明性と誠実さを大切にし、社会的な責任を果たす姿勢がブランドイメージの向上に寄与します。これにより、Z世代顧客層との相互理解と長期的な関係構築ができるでしょう。

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