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HTTP

ドメイン・サーバー

HTTP(Hypertext Transfer Protocol)は、ウェブ上で情報をやりとりするためのプロトコル(通信規約)です。ウェブブラウザ(クライアント)とウェブサーバーとの間でHTML、画像、音声、動画などのデータの送受信を行います。

HTTPはステートレスなプロトコルで、それぞれのリクエストとレスポンスが独立していて、以前のリクエストやレスポンスの状態を保存しない特徴があります。しかし、この性質はユーザーの状態を追跡するためのクッキーのような技術の発展を促しました。

HTTPにはいくつかのメソッド(操作)が定義されており、GET(データの取得)、POST(データの送信)、PUT(データの更新)、DELETE(データの削除)などがあります。また、HTTPのレスポンスにはステータスコードが含まれ、200は成功、404は”Not Found”、500はサーバーエラーを意味します。

HTTPは暗号化されていないため、通信内容が第三者に傍受される可能性があります。これに対策するために、SSL(Secure Sockets Layer)/TLS(Transport Layer Security)を使用したHTTPS(HTTP Secure)が普及しています。HTTPSは通信内容を暗号化し、データの改ざんや盗聴を防ぎます。ウェブサイトのセキュリティや信頼性を高めるため、現在ではHTTPSが推奨され、検索エンジンのランキングにも影響を与えるようになっています。

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