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メタタグ

SEO対策

メタタグとは、ウェブページのメタデータを表現するためのHTML要素で、ウェブページの内容を検索エンジンやブラウザに伝える役割を果たします。これらのタグは、ページ上に直接表示されるわけではなく、ページのヘッド部分(<head>要素の中)に配置され、背後で作動します。

メタタグには様々な種類がありますが、最も一般的なものは次の3つです。

1. 「description」メタタグ:ページの概要を提供します。検索エンジンはこの情報を使用して、検索結果ページのスニペット(概要部分)を生成することがあります。このタグの内容は、ユーザーが検索結果からどのリンクをクリックするかを決定するのに影響を与えるため、慎重に作成すべきです。

2. 「keywords」メタタグ:ページの主要なキーワードを定義します。しかし、現在の主要な検索エンジンはこのタグを無視しており、SEOに対する影響はほとんどありません。

3. 「robots」メタタグ:検索エンジンのクローラー(ウェブページを巡回して情報を収集するプログラム)に対して、ページをインデックス(検索結果に表示)したり、リンクをフォローしたりするかどうかを指示します。

これらのメタタグは、ウェブページのSEO対策に重要な役割を果たします。特に「description」メタタグは、検索結果のクリック率を向上させる可能性があります。このため、メタタグはページの内容を正確に反映するように、かつユーザーにとって魅力的な形で書かれるべきです。

また、ソーシャルメディアのシェアに関連するメタタグ(Open Graphタグ、Twitter Cardタグなど)も存在し、これらを使用すると、ページがソーシャルメディア上でどのように表示されるかをコントロールできます。これらのタグは、ソーシャルメディアからのトラフィックを増やすための重要な手段となり得ます。

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