Thoughts
on SDGs

SDGsについて思うこと

SDGsを単なるトレンドではなく、「社会の課題解決」と捉え直し、企業の本質に基づく適切な表現を追求します。

みんな実は
サスティナブル

近年、多くの日本企業は、サスティナブルな取り組みやSDGs(持続可能な開発目標)を
CSR(企業の社会的責任)の一環として捉え、何かしら企業の経営戦略や活動に反映しなければいけないという、
強迫観念にも似た感情を抱いている会社も多いようです。
その理由として、SDGsに代表される「貧困の撲滅」や「環境問題への対応」といったスケールの大きな目標は、
時として企業のコンセプトや思想から乖離することがあり、そのためSDGsが単なるトレンドとして捉えられがちなのです。
では、シンプルにSDGsを「社会の課題解決」と言い換えたらどうでしょうか?
本来、世界中全ての企業のビジネスの本質は、誰かの課題解決です。
製品やサービスを通して、社会の課題を解決することで、その感謝の対価として、お金をいただきます。
つまり全ての企業はもれなく、何かしら社会の課題解決に取り組んでいると言えます。
故に、あなたの企業もSDGsの17の持続可能な開発目標のいずれかに当てはまるはずです。
弊社は無理にSDGsをうたう必要はありませんし、取って付けたパフォーマンス的活動をする必要も無いと考えます。
本質無きサスティナブルは、もはやリスクでもありえるのです。
(しかし、多少の社内の意識改革は必要です。)
決して、ウソはつかずに、正直に表現する。
要は表現の仕方であり、適切な訴求の仕方なのです。
それこそ、我々は(逆に)クリエイティブで解決できると信じています。

じゃない企業は、
もはや選ばれない

「サスティナブル」という言葉が現代社会で頻繁に取り上げられるようになったのは、
それが今の時代の絶対的な価値観となってきたからです。
企業の活動や提供する価値がサスティナブルであるかどうかは、多くの消費者にとって重要な選択基準となっています。
特に、Z世代と呼ばれる若者たちは、環境や社会問題に対して敏感です。
彼らは、自らの行動や消費が地球や社会に与える影響を常に考慮し、そのような意識のもとで様々な選択を行っています。
これは、彼らが情報にアクセスしやすいデジタルネイティブであることと、
環境や社会の変化をリアルタイムで感じていることに起因していると言えるでしょう。
これらの背景から、Z世代は商品を選ぶ時、サービスを利用する時、あるいは就職先を選ぶ時に、
その企業やブランドがサスティナブルな価値を提供しているかを詳細にチェックします。
環境に優しい製品はもちろん、倫理的なサプライチェーン、地域社会への貢献、従業員の福利厚生など、
多角的な視点からサスティナビリティを評価します。
これらの要因が欠けている企業やブランドは、彼らの選択肢から外れてしまう可能性が高いのです。
今の時代、サスティナブルでない企業は選ばれにくくなってきています。
特にZ世代のような未来を担う若者たちからの支持を得るためには、企業は真摯にサスティナブルな価値を追求し、
それを具体的な行動で示す必要があるのです。

代表挨拶 代表挨拶 代表取締役社長 小嶋 譲司
Greetings from the
representative
SDGsに惑わされるな、
使い倒そう

代表取締役社長 小嶋 譲司
日本には、古代から循環型社会の精神が息づいています。
使い終わった物を捨てるのではなく、新たな価値を見いだし再利用する。
これは、自然と共生する日本人の哲学の現れで、欧米とは対照的に、
持続可能な思考が元から埋め込まれています。
その欧米がSDGsの提案の主体となったのも、
彼らがこの循環型の哲学を持たないからではないでしょうか。
近年、そのSDGsは多くの企業や団体で採用されています。
しかし、多くは「ファッション」としての取り組みで、
真の意味を理解せず取り組んでいる場面も少なくありません。
SDGsは単なるガイドラインであり、真の目的は持続可能な未来を築くことです。
そして、その精神はすでに、日本人のベースにあるということを
再認識する必要があります。
日本はブランディングが下手と言われて久しいですが、
対照的にブランディングが得意な欧米だからこその、このSDGsの概念提唱も、
日本人の私としては、非常に悔しくもあります。
だからこそ、もはやこのSDGsというファッションの波に上手く乗りつつ、
本来の企業の姿を表現すべきです。 SDGsの信者には決してなってはいけません。
しかし、私は日本人の精神とその思想を融合させることで、
日本は世界に新しい持続可能な道を示すことができると信じています。
そこには、必ず我々のクリエイティブ力と課題解決力がお役に立てることでしょう。

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