Z世代もハマってる!2025年も続く”ガチャガチャ文化” | 福岡のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社TOE
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日本カプセルトイ協会(JACTA)によると、2024年度の国内市場規模は約1,410億円。2023年度(1,150億円)から約22.6%増と右肩上がりで拡大し続けています。(引用元)
“ブーム”というより定着したカルチャーになってきている印象です。さらに、20代女性の52.5%、30代女性の51.2%が「大人になってからガチャを回した経験あり」と回答。つまり20〜30代女性の2人に1人以上が大人になってからガチャを楽しんでいます(引用元)
ここ2年ほどで街中のガチャガチャ専門店を見かける機会が、一気に増えた実感ありますよね。 では、なぜ2025年の今もガチャガチャはここまで盛り上がっているのか?その理由をまとめてみました。

理由①:SNS施策で関心が連鎖

新商品の告知や話題化がSNSで一気に広がり、「回す→投稿する→誰かがまた回す」の循環に。開封動画や戦利品の共有が、日常的なコンテンツになりました。

理由②:価格改定×高品質化

円安や原材料高の影響で200円ガチャはほぼ姿を消し、主戦場は300〜500円へ。 その分、造形・ギミック・素材のクオリティが上がり、大人が納得して回せる満足度に。市場は「拡大」から成熟フェーズへ突入しました。

理由③:もはや大人が主役?

冒頭にもある調査結果でも明らかなように、大人、とくに20〜30代女性の購入が市場を押し上げています。ただ回すだけでなく、・お店に設置された「ガシャ撮りスポット」でミニジオラマを背景に撮影・SNSでのシェアや、フリマアプリでのダブり交換といった楽しみ方も広がり、“遊び方の進化”も人気を支える要素です。

理由④:訪日観光客からの注目

ここ数年、訪日観光客が急増する中で、ガチャガチャは“日本らしいお土産”として注目を集めています。カプセルトイという日本独自のカルチャーを凝縮した文化であることや価格が手頃で、持ち帰りやすいサイズ感、クオリティが高いなどの理由から、インバウンド需要が市場拡大に確実に貢献しています。

ガチャの楽しみ方はいろいろ

私もときどきを回します。ふらっと寄って、「どんな商品出てるかな〜」と偵察するときもあれば、 推しキャラの新作が出る日は、SNSで入荷・在庫状況をチェックして、あらかじめ欲しい商品が決まった状態で回しに行くことも。 特にZ世代の間ではレトロブームの影響もあり、ガチャで引いたストラップを“じゃらじゃら”付ける持ち物アレンジもよく見かけます。日常に推しと遊び心を足せるのがガチャの魅力。

まとめ

  • ガチャガチャはもはや子どものものではなく、大人もどっぷりハマるカルチャー。
    ・SNS発信
    ・クオリティの進化
    ・大人需要
    この三拍子がそろって、2025年も“ガチャ沼”から抜け出せない人はますます増えそうです。

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