実験レポ:Z世代に届いた”芸人ミーム” | 福岡のWEB制作会社・ホームページ制作会社|株式会社TOE
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株式会社TOEのInstagram(@toe__design)では、日頃はデザインや制作の裏側、チームの雰囲気を発信しています。 なぜか初バズりは “芸人ミーム” でした… 「え、なんで企業アカウントでミームなんかやってんの?」って思われるかもしれません。 でも実はこれ、流行りに全振りしてみた“実験投稿”だったんです。。(色々グレーゾーンですが汗)


そもそもミームってなに?

「ミーム(Meme)」とは、ネットでよく見るネタ画像や動画のこと。 元々は「文化的な情報がコピーされて広まる」っていう学術用語ですが、今やSNSでは、人から人へとインターネット上で拡散されるコンテンツというような感じで使われてます。猫ミームや芸人ミーム、(推しの)ミームなど流行ってますよね〜!

なぜミームは人気なのか?

秒速で判断できる → 「オチ」までの流れが早かったり、興味があるかないかをすぐに判断できる。
共感の破壊力 → 「これ私のことやw」と思わせる構造。
流行の力を借りる → 芸人ネタは“今”の話題だから、わざわざ説明しなくてもおもろい。自分ごと化がしやすい。
SNSでスピード感重視のZ世代には、まさにドンピシャのコンテンツなんですよね。

企業アカウントでもバズった理由

普段、企業アカウントでミーム投稿してるのって見かけないですよね…(小声) そんな中でTOEが急に芸人ミームを投下したら以下の結果が出ました。

アルゴリズムに刺さった:流行りの芸人ミームをタイムリーに投稿したことで、フォロワー外に大きく拡散された。

Z世代の共感を獲得:Z世代は普段からミーム文化に慣れていて、“ネタとして受け入れやすい層”が新規フォロワーとして流入した。

既存フォロワーとのズレも発生:一方で、企業やビジネス寄りのフォロワーは「なんやこれ」と感じて離脱も。
全体的には新規フォロワー>離脱フォロワーでプラスの結果となった。

実験でわかったこと

アルゴリズム×タイミングは強力: 流行りの芸人ネタをタイムリーに乗せたことで、拡散が一気に加速した。

ブランド一貫性とのバランスが課題:「実験」としては成功だけど、長期的にブランディングに活きるかは別問題。遊び心は武器になるが、戦略にどう組み込むかが今後の鍵。

まとめ

  • 芸人ミームの投稿は当初何気なく作成したものでしたが、結果として、Z世代の共感を引き寄せ、新しい層に届いたのは大きな収穫でした。ただし同時に、既存のフォロワー(企業様)には合わず離脱もありました。 この実験から得た一番の学びは、 遊び心×タイミング×ターゲットの条件が揃ったコンテンツであることが重要だということ。 この3つはZ世代に届く発信のヒントとして、しっかり活かしていきます。

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