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2018年10月22日 | TOE

コスモス畑も切り取り方で効果的なデザインに

澄み渡って高くなる秋の空に映える一面のコスモス畑。
そんな景色を楽しもうと、週末には行楽客でいっぱいになる観光地も日本各地にあるようです。
とはいえ行楽客が夢中になるのはコスモスを愛でるというよりは、今は何といっても「SNS映え」する写真撮影ではないでしょうか。

「映える」切り取りを目指して

人物を入れてみたり、花のアップにしたり、背景を選んだり、一面のコスモスを撮ったりと、
同じ風景を見てもフレームの切り取り方は十人十色です。
その切り取り方によって、「いいね」がつきやすい写真になったり、コメントが多く集まったりするのですから熱も入ります。

デザイン制作に共通する「フォーカス」

同じものを見ても違った角度からアプローチするだけで、結果が異なる。

それこそ広告デザインのアイディアにもつながるものだと考えられますね。
何にフォーカスを当てて、クローズアップするのか。
背景をどこまで広げるかによって印象も、視線の集まる所も変わってきます。

WEBサイトや広告等のデザイン対象となる商品を預かった時に
商品グッと寄って、商品の構成素材等にフォーカスしてデザイン制作を行うのか
商品から引きで全体をイメージして、商品を使う場面や使うことで叶うイメージを訴えていくのか、
切り取り方で全体の攻め方が変わってきます。

クライアント様との打合わせにおいて、どの視点から攻めていくのかという意志疎通が必要です。その際に、切り取り方の違いによる効果イメージの差などを併せて提案できるようになっていることは、デザイナーとしても必要になります。

プロデザイナーならではの切り取り方を

今や、デザインの専門家ではない多くの人たちが写真の切り取り方による効果の違いを
なんとなくでもイメージしていて、SNSという発信を行う時代です。
プロのデザイナーとして、戦略の先の先までどれだけ想定して、デザインに落とし込んでいけるのかどうかは、デザイナーの努力ポイントになります。

見た目のインパクトや綺麗さ、商品の特徴を捉えて分かりやすく伝えること、購入アクションを起こしたくなるしかけ、をデザインに盛り込んでいくためにも、
ターゲットとなる消費者のハートをつかむ切り取り方を理解していくようにしましょう。

常に切り取りを意識して

世界中であらゆるシーンがシャッターチャンスとなり、瞬時に世界中に拡散される時代です。その中で、スピード感を保ちつつ話題を作り出せるほどのリーダーシップを取れるデザインを生み出し続けられるように努力を重ねていくことの大切さを改めて感じます。

日常に絵になる景色が多く溢れるこの季節は、プライベートタイムでも常に切り取り方を追究していきたいものです。