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2018年2月20日 | TOE

デートに誘うように表現すれば効率的!?

広告宣伝の中には
*数多くの広告ツールをどんどん発信する
*コアなファンを目指して深いツールを数少なく発信する
など、目的によってまた予算によって様々なパターンがあります。

1回の広告の価値

数を重ねる場合は、イメージの印象付けによって、
「あ、あの商品だな」といった消費者への刷り込みをすることがひとつの目的になります。
しかしながら、この手法はコストがかなりかさんでいきます。
売上につながるなど、結果が出続ければよいのですが。

一方で、広告費をあまり使いたくない場合は、回数少ない広告で、印象付けも、売上獲得も目指していかなくてはなりません。そんな時に、期待がかかってくるのが
広告ツールの有効性です。
コピーにインパクトがある、デザインが印象に残りやすい、保管しやすい形状である、
など必須条件が重なってきます。

回数少ない広告だからこそ、中身の吟味が重要です。
例えば、コピー一つをとってみても
「買ってみよう」「行ってみよう」「試してみよう」と思ってもらえるものを絞り出さなくてはなりません。

相手の好みをくすぐる表現

先日ふとした会話の中できづいたことがありました。
ある人が、もう旅行なんておっくう、という九州に住む方に東京の楽しみを伝えていたのですが
「東京に行こうよ」ではなく
「イケメンのいるフレンチを食べに行こう」と誘っていたのです。
そうすると相手の表情もほころび、ワクワクしたような笑顔が。
実際に行くかどうか以前に、東京に行く楽しみや期待感をあおっていたのです。

広告って、まさにこういうことなんだろうな、と感じました。
東京にあまり行ったことのない人にとって、どんな楽しみがあるのかは想像しづらいものです。
人が多い、路線が複雑、物価が高い、歩くスピードが速い
など、「行かない理由」の方がカンタンに思い付いてしまうのです。
しかもそれは、間違った情報かもしれません。
むしろマイナス状態にある人に向けて、「東京」をプレゼンするのです。
相手がワクワクすることや、興味のあることを「東京行こう」にプラスするのです。

これって、どうしてもおもちゃやお菓子を買って欲しい子どもが、おねだりをする時に、「必要な理由」を必死で伝えようとしたり
好きな女性を、デートに誘う男性が相手の好みをリサーチするように(逆もあり?)
「心を掴むメッセージ」を表現することで、
効果を最大限に引き出すということではないでしょうか?

広告ツールの向うに「どうしても誘いたいデート相手」がいると妄想しながら
コピーやデザインをつくるのも、温度のある広告につながりそうですね。