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2018年10月9日 | TOE

広告デザインにオマージュはアリ?

広告デザインにおける最大のミッションは、「売れるかどうか」です。
チラシ、CM、WEBサイトなどのデザインが消費者の印象に強く残り、消費行動のきっかけになるかどうかが、 「売れる広告デザイン」の判断基準になるとも言えます。

売れるデザインのノウハウはなぞらえてもOK?

その結果、企画や演出にある一定の「ノウハウ」が構築されがちで、類似商品の広告デザインに類似点が出て来ることもあり得ます。
「売れる」ために「売れているデザイン」を参考にするというのは、アリ、ということでしょうか。
デザインの類似といえば、某国のキャラクターデザインがパクリではないかという話題がよく挙がってきますよね。
あちらの場合は、もはや失笑を買うレベルで半ば諦められているような気もしますが…

オマージュとは?

「パクリ」はもちろんしてはならないことです。
が、注目したいのは「オマージュ」という考え方です。
「オマージュ」とは、フランス語で、芸術や文学において、尊敬する作家や作品に影響を受けて、 似たような作品を創作する事を指す用語でしばしば「リスペクト」(尊敬、敬意)と同義に用いられる(ウィキペディアより)ものです。
作品そのものを似通らせるということではなく、考え方や手法を含めて、リスペクトした上で、自分なりの工夫やブラッシュアップを加えていくものともいえるでしょう。
オマージュの上に、オリジナリティが誕生するということもあります。

ではどのようにデザイン制作にオマージュを取り入れていけばいいのでしょうか。
大切なのは「考え方」にまでリスペクトを送るという事とも言えそうです。
表面的になぞらえるだけではパクリですが、どのようなロジックの上にデザインが表現されているのかまでを、理解しようとすることこそ、 オマージュによる相乗効果となります。
理解するためにはそれ以外のデザインとの比較や、自分なりの考え方との相違点など、自らの研究力が求められるということです。

消費者心理の掴み方にこそオマージュを

例えば、配色パターンや、レイアウト方法、起用するイメージモデルやキャッチコピーなど、
注目する点は様々にありますが、
最も忘れてはいけないものは、「消費者心理をどうやってつかんでいるか」です。

売れるデザインは消費者に響くデザインですから、 どのような工夫によって消費者からの支持を得ているのかという点のヒントを探すということで 「オマージュ」を重ねていけば、より効果的なデザインを生み出すことにつながるのではないでしょうか。