新元号「令和」。令和のデザインはどう攻める?

ついに新元号が発表されました。
『令和』。
万葉集から採用されたということで、改めて日本人としての心を大切にしていきたいと気が引き締まります。

政府によると
万葉集にある「初春の令月(れいげつ)にして気淑(よ)く風
和ぎ梅は鏡前の粉を披(ひら)き蘭は珮後(はいご)の香を薫す」との文言から引用したものとの発表がありました。
日本最古の歌集『万葉集』巻五の「梅花の歌三十二首 序文」の「梅花の宴」として知られている場面の一部だそうです。

TOEのある福岡県の太宰府天満宮での梅の歌が題材になっているという話題も挙がり
春、桜のシーズンとともに太宰府天満宮を訪れる方も増えているんだとか。

『令和』
の印象について、様々な街の声が取材されていましたが
気になったのは、30歳前後の男性が
「キレがあっていいと思います」
と言われていたことでした。
「昭和、平成はふわりとした感じだったけど、ソリッドな感じで気持ちがキリっとする」
とのこと。
個人的には、意外な感想でした。

デザインの世界も人によって受け取り方は多様なのですが
元号にいたってはその最たるものかもしれません。

『令和』はソリッドでキレがあるのでしょうか?

平成の30年を生きた世代が時代を動かす「令和」。
その若者の感性をうまく捉えていくことが「令和時代のデザイン」になるのでしょう。

平成生まれが活躍する時代
万葉集からつくられた元号
昭和に続き「和」が重んじられる時代

企業戦略も、新しい時代へのアイディアをひねり出しています。
広告として、企業の顔として、販促ツールとして活用される企業の「デザイン」について
TOEとしても「キレ味」のあるものをご提案していけるように日々感性を磨いています。

日本人が誇りにすべき「伝統」や「大和魂」や「知恵」
そして世界と戦う「先進性」「スピード感」「技術力」
さらに少子高齢化社会に対応できる「ユニバーサルデザイン」「親切さ」

これらのキーワードを各企業の商品やサービスのオリジナリティと
マッチさせるデザインは、「人の想い」が完成させていくものであり
それは平成の時代からも受け継がれていくものなのではないでしょうか?

平成も残り20日ほどとなりました。
どのような気持ちでひとつの時代を終え、新たな時代に漕ぎ出すか。
私たちはデザインを通じて、時代をつなぐことができればと思っています。

  • 投稿者 : 坂口奈保美