十日恵比須の正月大祭に想う

福岡では商売繁盛で知られる「十日恵比須神社」で正月大祭が行われており、連日多くの参拝客で早朝から夜遅くまでにぎわっています。
参拝客のお目当ての一つは「福引き」。
福笹、福起こし、福寄せ、干支、金蔵、そろばん、そして今年からは米俵といった「縁起物」が当たる運試しができるのです。

神社仏閣の人気の陰にデザインあり?

元旦の初もうで、三社参り、そして十日恵比須、毎年の恒例行事として、それぞれに参詣先も決まっているものではないでしょうか。

最近では、御朱印集めをする方も増えているなど、神社仏閣の人気も高いようです。
そして、神社仏閣にも様々なデザイン戦略があります。
歴史的な伝統や謂れなどに加え、参詣者の心を引き付ける工夫がされているようです。

おもくじや御守りのデザインも多様になっています。
ご利益が授かれるのであれば、デザインにこだわる必要もないのでしょうが、
神様の方が人間に歩み寄ってくれているかのようです。

恋みくじ、福みくじ、そして今年は「女子力アップみくじ」なるものまで見ました。
正月早々、楽しい気持ちになれるのでOKなんでしょうね。
ちなみに、私は女子力アップみくじにチャレンジ。「吉」でした(笑)。

デザインに歴史的意味を持つ神社仏閣

神社仏閣のデザインを追求していくと、日本書紀や古事記の時代に遡るものもあり
ちょっとした研究になります。
調べ始めるとハマってしまう人がいるのも理解できます。
とはいえ、日ごろ参詣する神社仏閣の歴史や、あちらこちらにデザインされたものの
謂れなどについては、一度調べてみるのもいいかもしれませんね。

家内安全、開運招福、商売繁盛、子孫繁栄、それぞれのご利益の由来を知ることで
今年一年また新たな気持ちで頑張れることもあるかもしれません。
デザインの神様とは、ほとんど聞きませんし、存在するのかどうかもわかりませんが
日本を形作ったのが神様ということを思うと
デザインに格式、歴史を感じてきます。

2019年のスタート

元号も変わり、新たな風が吹きそうな2019年。
今年も多くのクライアント様との出会いを大切にして、デザインで喜びや笑顔をお届けできるように、努力を重ねていきたいと思います。

一年の計は元旦にあり。
心に願ったそれぞれの思いが実を結び
充実した年になりますことを心よりお祈り申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

  • 投稿者 : 坂口奈保美