今さらSDGs、SDGsうるせー件

 

最近、巷ではSDGsについてよく取り上げられており、本屋でもこれに関する本を目にする事も多い。

その大半は「これからのビジネスはSDGsや!」と煽っているものがほとんだ。

しかし今回、あまり社会問題的な小難しい事をテーマにするつもりは正直なかったが、

これに関してはぜひヨーロッパの連中とその提唱を賞賛する日本人に一言言っておきたいと思ったので書かせてもらう。

そもそもSDGsとは何か。

「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称で、2015年9月の国連サミットで採択され、2030年までに達成するべく目標である。具体的には以下だ。

色々言ってるが、要するに自然と共存して、みんなで幸せな社会を作って行こうってことだ。

あたかも素敵な目標のように見える。

がしかしよく見て欲しい、こんな意識なら大体の日本人なら3000年前から粗方持ってないか?(全部ではないが)

以下、SDGsに対する青が僕のだいぶ偏見で見た意見だ。

 

  1. 貧困をなくそう(日本はルンペン少ない方や)
  2. 飢餓をゼロに(ほぼゼロや)
  3. すべての人に健康と福祉を(死にたくても死ねない人すらおるわ)
  4. 質の高い教育をみんなに(オレおかげさまで専門学校まで出たわ)
  5. ジェンダー平等を実現しよう(やりすぎや)
  6. 安全な水とトイレを世界中に(ウォシュレットまであるわ)
  7. エネルギーをみんなに、そしてクリーンに(足りとるわ)
  8. 働きがいも経済成長も(テレワークで快適やわ)
  9. 産業と技術革新の基盤をつくろう(それやりたくて働いとるんや)
  10. 人や国の不平等をなくそう(給付金までもらったわ)
  11. 住み続けられるまちづくりを(田舎に引っ越せ、それで解決や)
  12. つくる責任、つかう責任(日本人は責任感強い方や)
  13. 気候変動に具体的な対策を(自然現象や、かまうな)
  14. 海の豊かさを守ろう(気つけとるわ)
  15. 陸の豊かさも守ろう(守っとるわ)
  16. 平和と公正をすべての人に(十分平和やわ)
  17. パートナーシップで目標を達成しよう(言われんでもやっとるわ日本人)

 

何が言いたいかというと、SDGsはこれらの意識がそもそもなかった欧米人だから提唱できた定義なのだ。

これは我々日本人の大半がそもそも持ってた意識だ。

アボリジニーもインディアンもマヤの人だって言うだろう。

「何を今更言ってやがる。もともとあった好循環を乱したのはお前らだ」と。

しかし、こういった取り組みを体系化した欧米は、ホント見事としか言いようがない。

そもそもこういった概念作りや、ブランディングといったノウハウは日本人にはないだろう。

なぜなら日本には体系化するという文化がなく、それは神道を見るとわかる。

神道には基本的に教祖はもちろん、経典もなく、口伝で代々伝えられてきたものがほとんどだ。

仏教はあるじゃんと思うかもしれないが、仏教は輸入されたものだ。

逆に経典があり、体系化されていたからこそ輸入できたとも言える。

そもそも神道なんて、そもそも輸出のしようがない。

どちらかというと文化として生活の中に溶け込んでおり、日本人の心の中にこそあるからだ。

では、今度はSDGs運営サイドのキリスト教を見てみると、ざっくり言うと元々自然を敵と見なしていて、基本的には人間中心主義である。

これに関しては諸説あり反論もあると思うが、とりあえず建築を見れば一目瞭然だ。

欧米ではレンガやコンクリートで、外と生活スペースを完全に遮断している。

一方、日本の家も今ではすっかり欧米化してしまったが、日本の一昔前までの家には縁側なるものが存在した。

この存在は自然と生活空間の境界を曖昧するための試みだ。

これだけ見ても、いかに日本人は自然と共存することが前提であるかがわかる。

今回このSDGs策定の経緯として、時代と共に変換せざるを得なくなった、そう言った欧米の間違っていた思想を見直そうとして起きたいいムーブメントなのではと個人的には感じている。

ここまで言うと日本人スゲーとか日本最強とか思ってそうだが、僕は決してそうは思ってない。

どちらかと言うと逆でもはや日本には危機感しかない。

だからこそSDGsで覇権をとろうと言う欧米野郎のクソな目論みに惑わされるべきではない。

とはいえ今のこの世界のSDGsわっしょいムーブメントは今後も無視できないだろう。

なので僕たち日本人は、もともと日本にあった素晴らしい価値観を再認識し、それをこのムーブメントのフォーマットに当てはめ、逆にSDGsをうまく利用する事で、日本の活路が見いだせると考えている。

  • 投稿者 : joe