2018年5月11日 | TOE
読モみたいになる!?脱毛エステ店の広告はどこが強い?

薄着、水着の季節はもうすぐ! この季節電車などの吊り広告に増えてくるのが「脱毛エステの広告」です。
人気モデルを起用したり
おトクなキャンペーンを提供したり
とはいえ
詳しくリサーチしてるユーザーでなければ どこも一緒 に見えてしまうものです。。
そんな中で各社しのぎを削っていらっしゃるのですが
広告デザインにはどんな戦略をチョイスされているのでしょうか?

TBC
https://www.tbc.co.jp/epi/campaign/super/?sid=cc8544b0a13861a80f14fdd3ea48ca04e0d8333b&wapr=5af577f5


キレイモ
https://kireimo.jp/lp160601/?adcode=c_yp01&utm_source=ypsd&utm_medium=display&utm_campaign=PC

ミュゼプラチナム
http://museeplatinum-af.com/lp_1000/?hc_uus=d95d60c74521c3a00f130f606041145c
いくつかの脱毛エステサロンのWEBサイトを見てみました。
大手TBCさん は、
女性たちの美のカリスマ ローラさんのビジュアルが圧倒的なインパクトとなっていますね。
そこへ「終わりある脱毛」というコピーも良心的で安心材料になっていると思います。
そして
「0円」のインパクトで攻めているのが
銀座カラーさん や キレイモさん です。
この「0円」提示というのは、エステ系の広告では主流となっているようです。
とはいえ、キレイモさんが渡辺直美さんを起用しているのは
好感度を狙っているのでしょうか?正直エステ系の王道ではないかもしれませんね・・・
そしてミュゼプラチナムさん のように
手頃な金額を掲載することで、「0円」アプローチとは異なり
おトク感+信用を演出しているのかもしれません。
消費者にとって「0円」というのは嬉しい一方で、その先にある高額商品のセールスを想像させるものでもありますから。
150円も0円とさほど変わりはないかもしれませんが…
他にもたくさんのサロン広告があるのですが
主なデザイン戦略としては
■モデルの知名度
■初回料金のインパクト
■20ヶ所、30ヶ所、全部といったおトク感
■初回来店の気軽さ
をアピールするものになっているようです。
そこへプラスして
技術の高さや専門機器のことや、カウンセリングのことなどを端的に入れ込んでいっているようです。
実際にどの広告が結果を出しているのかはわかりませんが
■ターゲットとする年齢層
■脱毛専門なのか美容エステ全般なのか
■トータルの価格帯
などによって、
デザインのテンションや色使い、文字デザインの選び方が変わってきます。
モデルさんの起用に関しては
数年前までは、キレイ系のモデルさんが多かったのが
最近では若くてカワイイ系のモデルさんの起用も増えているように思います。
読者モデルが若者のカリスマとなる時代背景を反映しているんでしょう。
今では、小学生でも脱毛サロンに行くというニュースもありました。
数年前は小学生の女の子のビジュアルを使用してインパクトを与えていた脱毛サロンの広告も
今では、比較的すんなりと受け入れられているのではないでしょうか。
消費者心理をがっちりと掴み
市場ニーズの動向をとらえ
ターゲットに選ばれる
デザイン。
競争が激しくなるこの季節には、そんな広告デザインの裏側にある
多くの販促担当者の方の試行錯誤に思わず思いを馳せてしまいます(笑)