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2018年9月3日 | KAKYOUIN HARUMI

名バイプレーヤー人気に見る、消費者の心理とは?

バイプレーヤーズに注目が集まる時代

少し前に話題になったドラマでは、名脇役と言われるおじさま俳優さんたちが主役を張って
個性豊かな演技で視聴者を楽しませてくれていましたね。
個人的には、遠藤憲一さん、松重豊さん、光石研さん、滝藤賢一さん、
バラエティなどでもよくお見かけする木下ほうかさん、佐藤二郎さん、など
50代を中心とするおじさま俳優の皆さまのご活躍が気になる今日この頃です。

20代のイケメン俳優さんたちが女性ファンにキャーキャー言われるのと同じ様な人気もあるようで・・・
主役級の人気が出ている名脇役の皆さま。
そこには、消費者のニーズに変化もあるのではないかと思うのです。

メディアとしては、テレビが主流だった時代から
ユーチューブを始め、ネット配信を中心に様々な動画配信が行われる中で
消費者も自分だけのお気に入りやこだわりを見つけることに楽しみを見出しているのではないでしょうか。

自分だけのこだわりを探す消費者

消費行動も同じことが言えそうです。
いわゆるマクロ(最大)だけでなくミクロ(最小)の好奇心が無視できない存在となっているのです。

広告やWEBデザインにおいてもこれらの消費者心理を無視することは出来なさそうです。
ホームページ制作や広告制作では、ターゲットの絞り込みは大切なポイントですが
その際にマクロにアプローチするのか、ミクロも取り込むのかその選択が求められることになりそうです。

WEBデザインもニッチなファンを意識して

特に、WEB広告は今や消費者にとって当たりまえの存在であり、
手軽に数社の比較検討ができるツールとして浸透しています。
そんな中で、消費者の心理を掴み購入につなげていくには、「差別化」が必要なのですが
それこそが「名脇役」に求められる個性の輝きに似ていると考えられます。

俳優さんで言うところの、声なのか、演技のタイプなのか、表情なのか、強面役が浸透してきたところにコミカルな役を見せてくるギャップなのか、その魅力はそれぞれですが
ファン心理をついてくるように
WEBデザインにも、「当たり前」「主流」に「個性」をプラスすることで
他社にない存在感を生み出していくことができます。

例えば
印象的だったのは数年前からのキューピーマヨネーズのCMです。
CM本編はほとんど食材や調理の映像が流れ、マヨネーズのビジュアルが最後まで流れないのを見た時に、思わず「なるほど~」となったのを覚えています。
つまり
見る人のイメージをふくらますだけ膨らましておいて、「あぁ、マヨネーズのCMだったのね」というスタイルで、商品名を連呼するようなものではなかったのが新鮮だったのです。

このような着眼点をどれだけリストアップできるのかが
デザインの個性の追求になると思います。

一般的な印象ではなく、消費者のニッチな好みやニーズを想像してみるのです。

もちろん「マクロ」へのアプローチは欠かせないのですが
コアなファンを作ることができれば一つのマーケットとして成立する時代でもあることを
意識してデザインに活かすことが「勝ち」につながっていくと言えるということです。

デザイナーにとっても、チャレンジを楽しめる時代がやってきたということかもしれませんね。

 
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