2022年1月31日 | TOE
個人的に超イケてると思うアート7選

最近、何かアートが好きになってきた、小嶋譲司です。
前はどっちかと言うとアートをむしろ毛嫌いしていた。
本来価値のないものに、無理矢理価値をつけようとしているところが嫌だった。
しかし、今は一周回ってアートの魅力にハマってしった。
前は、大枚を叩いてアートを買う人の気持ちが分からんが、今は先日宇宙に行った前澤さんが、バスキアの絵を123億円で買った気持ちもいろんな意味でわかる気がする。
(上の写真:前澤氏が買った絵バスキア「Untitled」)
そんなアート初心者の僕が、超個人的にカッコイイと思うアートをご紹介します。
1.RETNA(レトナ)
マジで彼の作品見た時は、初めて「これ欲しい!」と思ったほど、今一番お気に入りのアーティスト。
絵画というよりは古代文字のような、でも文字ではなく音楽から得るインスピレーションでただ描くらしい。
全体的なアートの潮流として、グラフィックデザインとアートの境界が曖昧になりつつある。



2.愛☆まどんな
いや、良いです!
アートよりのアニメて感じかな。
村上隆以来、サブカルとアートのミックスみたいな流れがありますが、ちなみに僕は全然アニオタではないですが、その中でも結構これ好き。


3.DOLK(ドルク)
バンクシーは有名すぎるので、ここでは紹介はしないが、こっち系のストリートグラフィティは、今アート業界でも人気らしいが、このDOLKもバンクシー便乗系で、人気上昇中らしい。
バンクシー同様、オススメかと言われるとそこまでないが、普通にかっこいいとは思う。


4.名和晃平
最初に彼の作品を青森の十和田美術館でPixCell-Deer#52を見た時は30分ぐらい見入ってしまった。
絵画ではなく、オブジェのアーティストみたいだが、この作品は剥製に丸い水晶みたいなものをランダムにくっつけてあり、親戚の家にあった鹿の剥製とは大違いで、全体的に泡のように見え、死を幻想的で美しく表現しているように見えるが、近づいてみると、逆に水晶のランダムさが、実は結構気持ち悪かったりもして、生々しさも感じた。
そう言ういろんな意味でも、オブジェとしても素敵なので、会社に一個置いときたいと思ったが、これだけで、従業員1名分のスペースはとられるので、うちの狭いオフィスには置けないと思い断念した。


6.Kyne(キネ)
こちらもただ今人気急上昇中、我らが地元福岡が誇るアーティスト「KYNE(キネ)」。
どこかうつろ、というか不安げな眼差しについ惹きつけられる。
先日のオークションで、予想価格の10倍の値段がついたことで、話題となった。
今後もさらにその価値は上がりそう。
同じ福岡ということで、今後も応援したい。


7.Damien Hirst (ダミアン・ハースト)
今世界で一番稼いでるアーティスト。
動物を切断して、それをホルマリン漬けにしたものをアートとして発表し、一躍有名になったアーティスト。
最初見た時は衝撃だった。
同時になぜかカッコいいと思ってしまった。
死体処理場で働いてたらしく、その経験がアート活動に生かされているようだ。
オブジェ以外にも、絵も描いているが、一貫して死を感じさせるように思える。
当初は物議を醸したようだが、それで知名度を爆上げしたのも確かだ。
これを超えるインパクトをやるなら、ある意味物議を醸すことがアーティストの使命だとすると、次は人間を切断したホルマリン漬けしかないだろう。




長崎県の孤島、対馬出身。
趣味はサーフィン、音楽、オカルト捜査の旅。
幼少期より月刊「ムー」を愛読し、その影響から、口裂け女と人面犬におびえる日々を過ごす。
高校卒業後は、デザイン学校に進学するも、成績は基本最下位で、学校卒業後もフラフラした日々を過ごし、25歳の時、このままでは子供の頃、こんな大人にはなりたくないと思っていた「不自由な大人」になってしまうと考え、そこから改心する。
同時に先人の教えを学ぼうと宗教学、哲学、心理学を学び始める。
その後、印刷会社、デザイン事務所、広告代理店と、数々の会社を渡り歩く中で、元々持つ反体制的な思想からか、多くの会社は人間が本来のポテンシャルを発揮できる場所ではないと考えるようになり、29歳の時独立し、TOEを設立。
39歳からサーフィンを始める。