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2019年3月27日 | KAKYOUIN HARUMI

ナゼか買いたくなる「桜」「抹茶」パッケージの商品

気温変化の激しかった暖冬もあけて春を迎え、桜の開花宣言そしてお花見が気になる季節になりました。
桜のキレイなスポットが紹介されていたり、お花見におススメのグルメ情報をSNSでチェックしたりするかもしれませんね。
もちろん商売でも「お花見シーズン」をチャンスにすることでしょう。
「春限定」「お花見グッズ」「春色」など季節を意識した商品が目につくようになります。

「桜」戦略がせめぎ合う「お花見シーズン」

そんな中、毎年のことながら目に留まってつい気持ちをそそられるのが
「桜」をデザインしたパッケージや
「桜」風味のスイーツやドリンクなどです。
同様に「抹茶」も人気が高いようですが…
淡い桜のピンクや、和を感じさせる抹茶のグリーンは、女子たちのハートをつかみます。
もちろん男性に抹茶ファンの方もいるようで、
抹茶味のチョコの食べ比べをSNSにアップしている人もいます。
やはり、日本人のDNAに「桜」「抹茶」に懐かしさや風流を感じるセンスが組み込まれているのでしょうか…

「桜」「抹茶」デザインに潜む戦略とは?

デザインの魅力として考えた時にも、これほどまでに多くの人の経済活動を促す
強いデザインはとてもメリットがあるものです。しかも毎年のことですから。
このように「DNAに響くデザイン」にはどのような特徴があるのでしょうか。
「桜」と「抹茶」を見てみると
・日本伝統の「色」
・待ち望む季節を想起させる「旬の楽しみ」
・主張し過ぎず静かで癒される雰囲気
・様々なジャンルに応用が可能
・「今」だけという限定意識を刺激する
などの特徴があるようです。
静かにじわじわとココロに染み込んで衝動を掻き立てるようなイメージでしょうか。

多くの消費者の心に響くデザインには
どちらかと言えば「受け身」だと思わせるデザインであることも必要なのかもしれません。
もちろん、パッとみてインパクトがあり、印象に残るデザインも強さがあるのですが
緩急を使い分けることもワザだといえそうです。

巧みなデザイン戦略を学びたい

とはいえ、毎年毎年繰り返し使われる桜や抹茶デザインも、どこか新しさを感じさせて
去年までとは違う、という期待感を持たせています。
飽きさせないデザイン性の高さを兼ね備えていて、そこにはやはり巧みなアイディアやしかけが盛り込まれています。

掘り下げるほどにそのデザインの巧妙さが見えてくる「桜」「抹茶」戦略、恐るべしといったところでしょうか。
ぜひその他のデザインを行う際にも、スーッと消費者の心に心地よく染み込むようなしかけを考えてみたいものです。
せっかくの桜の季節を楽しみながらインスピレーションをひらめかせてみませんか。

 
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