2019年2月10日 | TOE
サーフィンをオススメする理由とオススメしない理由1

今日は、唐突だがぼくの趣味であるサーフィンの話をしたいと思う。
ぼくは1年くらい前からサーフィンをやっている。
だいたい仕事前に3日に一回くらいは、海に行っている。
レベルで言うと、今やっとテイクオフができ、横に滑れるようになったところだ。
もちろん例えば東京オリンピックで期待されている、五十嵐カノアさんはのような滑りは到底できない。
おそらくやったことのない人は、1年もやってたらターンくらいは、出来るようになるだろうと思うかもしれない、現に僕も思っていた。
しかし、今の時点では、とてもじゃないが五十嵐カノアさんレベルの技、ましてや、アマチュアのやってるターンすらも出来る気がしない。
しかもおそらくこれまで150日くらいは海に行っただろうか、それだけやってその程度のレベルだ。
逆に、そこまでやっても、まだそのレベルかよ!ってそれやってて面白いのか?とも言われるだろう。
正直、波が穏やかな日以外は、結構な割合でただ苦行だ。
ではなぜ、そこまで苦行なのかと、それなのに、なぜまだ続けているのかをこれから説明したい。
まずは、オススメしない理由から。
<オススメしない理由1>
■とにかく上達しない
まず先に言ったように、なかなか上達しない。いやマジで上達しない。
なぜかと言うと、おそらくサーファーが波に乗っている時間の割合は全体の10〜20パーセントくらいだろう。
(これはレベルや、その日のコンディションにより、前後するかもしれないが、個人的にはおそらくこれくらいが平均値かと)
つまり1時間乗って、実際波に乗っている時間は約10分くらいてところだ。
特に、最初のうちはその半分も乗れなかった。
じゃそれ以外は何をしているかと言うと、パドリングと波待ちだ。
どうだろう?これだけ海に行っても実際波に乗る練習ができるのはちょっとだ。
これじゃ、なかなかうまくなるはずがないのだ。
<オススメしない理由2>
■とにかくシンドイ
ぼくは、サーフィンを始める前は正直ナメてた。
別にそこまで運動神経が悪い方ではないので、すぐ乗れて余裕でターンくらいできるようになる。と。
しかし、先に書いたように、上達はもちろん、とにかくキツイ。
というより、もう、ホントしんどい。。。
というのも波に乗るには、とにもかくにもまず沖に出なければならない。
全力でパドルして、次々と押し寄せる波を越えて行く必要がある。
これがキツイ!というか沖に着いたころには、もはやサーフィンする気力すら残ってない。
なんで、結局沖に出れずに、1日パドルだけしてた日もある。
こんな日はもはやただの苦行で「俺は何をしにきたんだ?」とさえ思い挫折感を感じる。
<オススメしない理由3>
■常になんかコワイ
サーフィンは非常に、ハードで危険なスポーツだ。
自分がやるまでは、ただ板に乗るだけだろうと思っていただが、やってみると意外と危ないし、結構怪我もする。
板がぶつかることは結構あるし、波に飲まれて、背骨を折る人もいるらしい。
でも最も恐れているのは、沖に流されるリスクかなと思う。
現に毎年サーファーが沖に流され、行方不明という話はよく聞く。
でも僕が一番怖いのはサメ!(これは僕だけかも)
あまり日本では聞かないが、海は何が出るかわからない。
どこにバミューダトライアングルが出現するかもわからない。
このように、常に危険と隣り合わせだし、おそらくだいたいのサーファーは、ちょっとした恐怖心を抱きながらやっているのだと思う。
以上がぼくがサーフィンをオススメしない理由だ。
では、次回は逆になぜサーフィンがここまぼくら魅了し、そこまで駆り立てるのかのオススメする理由を語りたい。